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お肌の透明感とくすみの改善方法|大阪|心斎橋|いろはビューティークリニック

2024.09.27

こんにちは。大阪心斎橋のいろはビューティークリニックです。今日は、お肌の透明感やくすみが気になる方に、話題となっている、糖化による肌トラブルについて詳しく解説し、対策方法もご紹介します。お肌のくすみや透明感の低下にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

くすみと透明感の低下の原因とは?

お肌の透明感やくすみの原因は、いくつかあります。
例えば、紫外線や喫煙などはよく知られていますが、最近では糖化という現象も注目されています。
糖化とは、体内で余分な糖質がタンパク質と結びついて、AGE(糖化最終生成物)という物質を作り出すことです。
このAGEが、お肌に様々な悪影響を与えることがわかっています。

糖化によるお肌への3つの悪影響

では、糖化によってお肌にどのような影響があるのか、3つご紹介します。

透明感の低下とくすみ

AGEはお肌に蓄積すると、肌が黄色く濁るため、メイクがうまく乗らなくなります。
特にアイシャドウやチークが思うように映えなくなり、メイクの仕上がりに影響を与えます。

お肌のハリの低下

AGEはお肌の表面だけでなく、真皮のコラーゲンやエラスチンにまで影響を及ぼし、これらを劣化させてしまいます。その結果、お肌のハリが失われ、たるみやしわの原因になります。

お肌のごわつき

AGEが角質層に蓄積すると、肌のキメが乱れ、ごわつきやざらつきが目立つようになります。

糖化によるくすみやハリ低下への対策方法

次に、糖化対策として有効な方法を3つご紹介します。

糖質を控える

糖化の元となる糖質を過剰に摂らないことが大切です。例えば、甘いお菓子や冷たいジュースを控えることで、AGEの生成を抑えることができます。

古くなった角質の除去

AGEはお肌に蓄積すると悪影響を与えるため、洗顔や角質ケアで余分な角質を取り除くことが重要です。
正しい洗顔について以下の記事で詳しく解説しております。

保湿の徹底

乾燥した肌は糖化が進みやすいため、しっかり保湿することでお肌のバリア機能を保ち、くすみやごわつきを防ぎます。

まとめ

今回はお肌の糖化について解説し、その対策方法をご紹介しました。糖化を防ぐためには、日々のケアが大切です。糖質を控えること、正しいスキンケア、そして保湿を心がけて、お肌の健康を守りましょう。

クリニック情報

【再生医療/美容医療】
いろはビューティークリニック
大阪府大阪市中央区南船場3-12-25 ZAI心斎橋ビル4F
大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅 徒歩1分

記事の監修者

医師 中地修大

医師 中地修大先生

神戸大学医学部医学科卒業後、神戸大学整形外科医局や関連病院にて研鑽を積む
いろはビューティークリニック所属
2023年5月にいろはビューティークリニック 心斎橋院を開設