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【若返り効果】肌の再生医療

2024.03.20

【若返り効果】肌の再生医療

「刻まれたシワを改善したい」「ほうれい線や口元のたるみをなくしたい」とお悩みの方、細胞レベルの若返りでシワ・たるみの根本改善が期待できる肌の再生医療について今回はご紹介いたします。

肌の再生医療とは?

肌の再生医療は、患者様自身の幹細胞をお体から取り出し、培養増殖させ、再びお体に戻す治療です。
これによって、失われた肌細胞を増やし、再生させることで根本的な改善が期待できます。
異物を入れるヒアルロン酸やボトックスの治療や手術療法などの方法とは全く違った治療方法になります。

皮膚の深層にある真皮繊維芽細胞(肌細胞)は老化によって、減少してしまうことをご存じでしょうか?
肌細胞とはお肌の土台となるコラーゲンやエラスチンといった細胞を作るしわやたるみの予防には欠かせない細胞のことです。

これらが減ってしまうことでお肌にしわやたるみが生じてしまうのです。
減少した肌細胞を増やして移植することで、肌の再生を促進します。

皮膚の断面図イラスト

 

肌の再生医療の期待できる効果ついて

自然な若返り

肌の再生医療では、ご自身の肌細胞を培養して移植いたします。ヒアルロン酸などの異物の注入は物理的にシワを埋めていく治療法と違い、細胞の活性化を促して、根本的に改善していくので、非常に自然な仕上がりになります。
加齢によって減少・衰退する肌細胞を補充し、肌本来の機能を再活性化させることで、肌にハリや潤いが戻り、老化によるシワやたるみが改善されます。

 

肌老化の進行を抑制

移植された肌細胞は、自身の肌細胞として定着し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの生成と維持を促進します。これにより、肌の本来の力が向上や肌細胞の増加に繋がり、老化の進行が抑制します。

 

持続期間について

移植された幹細胞は、自身の肌細胞として活動し、肌に必要な成分を分泌し続けます。ですが、移植後の肌も時間の経過とともに徐々に老化していきます。

そのため、通常の効果の持続期間は2~3年程度です。ただし、肌再生医療は根本的な治療であり、効果が完全に消失することはありません。ですが、老化を遅らせるためには、1年~1年半ごとにメンテナンス(追加移植)を行うことをお勧めします。

またこの肌の再生医療を行う際に肌細胞の保管を一緒にしておくと、いつでも最初に採取した若い肌細胞を取り出して移植することが可能です。

肌の再生医療が効果的な部位

加齢によるシワやたるみであれば、お顔や首のどの部分でも注入が可能です。

注入出来る部位

顔全体、
額、眉間、目の周り、首などのシワ
目の周りや下あごなどのたるみ、目のクマ
ほうれい線、マリオネットライン
ニキビ跡、毛穴の開き

また手の甲にも注入可能です。

美肌の女性のイラスト

 

注入方法は機械(メソガンU225)または手打ちの注射をいたします。
治療後にはわずかな赤みが生じる場合がありますが、当日からお化粧なども可能です。

 

エイジングケアには肌の再生医療

しわやたるみの改善に肌の再生医療は最適な治療方法と言えます。
いろはビューティークリニックでは再生医療【幹細胞治療】【幹細胞培養上清液】【NMN】など
幅広い治療方法をご用意しておりますので患者様にあった治療方法をご提供いたします。

記事の監修者

医師 中地修大

医師 中地修大先生

神戸大学医学部医学科卒業後、神戸大学整形外科医局や関連病院にて研鑽を積む
いろはビューティークリニック所属
2023年5月にいろはビューティークリニック 心斎橋院を開設