炎症後色素沈着とは?原因と効果的な治療法を徹底解説|大阪|心斎橋|いろはビューティークリニック

こんにちは。大阪心斎橋のいろはビューティークリニックです。今回は「炎症後色素沈着」についてお話ししたいと思います。お肌のトラブルの一つとして、炎症後色素沈着に悩んでいる方も多いかと思います。今回は、そのメカニズムや原因、そして治療のポイントについて詳しくご説明いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

炎症後色素沈着とは?

サムネイル 炎症後色素沈着とは、シミの一種ですが、主に炎症が原因で発生します。例えば、ニキビが治った後に残る茶色い跡、これが炎症後色素沈着です。炎症によってお肌がダメージを受け、その修復過程でメラニン色素が過剰に生成され、蓄積されることでシミのような状態になります。

紫外線によるシミとの違い

紫外線によってできるシミとは少し異なりますが、見た目は非常に似ているため、自己判断でのケアが難しいことがあります。適切な治療を行うためにも、まずはこの違いを理解することが重要です。

炎症後色素沈着の原因

炎症後色素沈着は、名前の通り『炎症の後にできる色素沈着』です。具体的には、ニキビや虫刺され、火傷、手術後、そしてレーザー治療後など、さまざまな炎症が原因となります。その中でも、最も多い原因がニキビ跡です。ニキビが治った後に残る茶色い部分が炎症後色素沈着です。

レーザー治療後のリスク

また、シミ取りレーザー治療後にも炎症後色素沈着が発生することがあります。これは、レーザーの赤みが引いた後、3〜4週間後に色素沈着が現れることがあり、患者様の中には、治療後にシミが濃くなったと感じる方もいらっしゃいます。こういったケースでは、炎症後色素沈着が隠れていることがよくあります。

治療後の3つのポイント

炎症のコントロール

まず最初に大切なことは、炎症をしっかりとコントロールすることです。炎症が治まっていない状態で治療を行っても、効果は期待できません。例えば、レーザー治療や外用薬を使用しても、炎症が続いていると色素沈着は改善しません。逆に悪化することもあるので、まずは炎症を抑えることが最優先です。

紫外線対策

次に重要なのは、紫外線対策です。炎症後色素沈着は、紫外線を浴びることでさらに悪化することが知られています。そのため、どんな原因の色素沈着であれ、紫外線から肌を守ることが非常に大切です。 紫外線について以下の記事で詳しく解説しております。

長期的な視点

治療には長期的な視点が必要です。炎症後色素沈着は、1ヶ月や2ヶ月で治るものではなく、場合によっては半年以上、さらには2〜3年かかることもあります。特に早く治したいと感じる方が多いですが、焦らずに根気強く治療を続けることが大切です。

まとめ

今回は、炎症後色素沈着の治療についてお話ししました。当院では色素沈着のリスクが少ないピコレーザーを取り扱っておりますので、ぜひ当院へご相談下さい。 クリニック情報 【再生医療/美容医療】
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